巻き爪は、一度補正すれば、もう巻いてこないのでしょうか?

2026年10月5日

巻き爪補正について説明する大分ごとう整骨院の院長 後藤佑輔

巻き爪は、一度補正すれば、再発しないのでしょうか?

巻き爪補正を検討されている方から、このようなご質問をいただくことがあります。

「爪の形が整ったら終了」と思われるかもしれませんが、巻き爪になりやすい要因や補正後の経過によっては、継続的なケア(継続補正)が必要になる場合があります。

今回は、補正開始から7ヶ月、計5回来店されたお客様の巻き爪の変化をご紹介します。

現在も爪の状態に合わせて、継続補正を行っている方です。

Q. 継続補正とは?
A. 大分ごとう整骨院の標準的な巻き爪補正のスケジュールは、爪先の補正を1ヶ月ごとに3回、その後、爪の根元上げを2ヶ月ごとに2回行う流れです。この期間中に巻き込みの改善が十分に進まなかった場合や、巻き爪の原因となる要因を取り除くことが難しく、再び巻いてくる可能性がある場合には、標準的なスケジュールの終了後も補正を続けることがあります。これを継続補正といいます。現在の爪が広がり、補正がかかっているように見えても、その状態を維持できるとは限りません。そのため、見た目だけで終了を判断せず、これまでの経過や巻き爪になりやすい背景を踏まえて、継続補正の必要性をご説明しています。

※補正後の変化や必要な期間・回数には個人差があります。

掲載写真は、左側が初回、右側が現在の状態です。

正面・上方・斜めから撮影し、爪の形の変化が分かるように並べています。

初回は爪が内側(第2趾側)へ巻き込んで痛みがあり、正面から見ると「への字」のような形でした。

現在は、初回と比べて巻き込みが緩やかになっている様子が分かります。

ただし、現在も、定期的に巻き爪補正を続けています。

なぜ爪の形が整ってきても、巻き爪補正を続ける必要があるのでしょうか。

まず、爪は根元にある「爪母(そうぼ)」でつくられ、少しずつ先端へ伸びていきます。

足の爪は手の爪より成長が遅く、短期間で全体が入れ替わるものではありません。

補正器具は、今ある爪に力を加えて、巻き込んだ形を広げるために使用します。

しかし、先端が広がっただけでは、その後に伸びてくる部分も良好な形を保てるとは判断できません。

爪の成長に合わせて、器具の位置や力のかかり方、皮膚への当たり方を確認し、必要に応じて調整することが大切です。

もう一つの理由は、爪の形を整えても、巻き爪になりやすい要因まで取り除けるとは限らないことです。

巻き爪には、もともとの爪の性質や足の構造、靴による圧迫など、さまざまな要因が関係します。

基礎疾患や爪の病気が関わる場合もあり、原因を一つに決められるとは限りません。

こうした背景が残っていれば、補正後も再び巻いてくる可能性があります。

足に合わない靴を見直すことや、深爪を避けることなど、日常生活で取り組める対策はあります。

一方で、生まれ持った爪の性質や基礎疾患など、ご本人の努力だけでは簡単に変えられない要因もあります。

その場合には、標準的な補正スケジュールで終了することにこだわらず、継続補正や定期的なメンテナンスで、再び強く巻き込まないよう管理していくことが大切です。

もちろん、すべての方に継続補正が必要なわけではありません。

補正後の状態を保てるかを確認しながら、補正を続けるのか、いったん終了して経過をみるのかを判断します。

大分ごとう整骨院では、国家資格を持つ担当者が巻き爪補正を行っています。

※巻き爪補正は院長 後藤がすべて担当

身体の構造や働き、病気やけがに関する知識をもとに、爪だけでなく、お身体の状態や既往歴にも配慮します。

必要な場合には、無理に補正を行わず、施術を見合わせて皮膚科への受診をご案内します。

また、当整骨院では施術前の説明も大切にしています。

補正後も巻き爪が再発する可能性があること、状態によっては継続補正や定期的なケアが必要になること、期間や回数に個人差があることをご説明し、ご理解・ご同意いただいたうえで補正を始めています。

通い方や費用、補正で期待できる変化など、気になることは施術前にお尋ねください。

ご自身の巻き爪の状態と補正の目的を理解し、納得して受けていただきたいと考えています。

大分市で巻き爪が気になる方、以前補正した爪が再び巻いてきた方も、お気軽にご相談ください。

文責

大分ごとう整骨院

院長 後藤佑輔

【保有国家資格】柔道整復師・柔道整復師専科教員・社会福祉士

【その他】大分県 巻き爪専用サロンペディグラス 認定技術者

【所属】医療法人社団 栗原整形外科 宏友会

日本柔道整復師会

大分県柔道整復師会

日本超音波骨軟組織学会

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