むちうち
このようなお悩みはありませんか?
- 交通事故の後、数日経って首が動かない。
- 頭痛・耳鳴りがする。
- 湿布と痛みどめでよくならない。
- 交通事故からなんとなく体がだるい。
- 手のしびれが出てきた。
交通事故の慰謝料計算ツール
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通院開始日※病院、整骨院どちらか早い方の日付
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通院終了日※病院、整骨院どちらか最終の日付
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実治療(施術)日数※病院、整骨院どちらも含む実日数
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※自賠責の慰謝料に基づいて計算していますが、あくまで目安の計算となります。
事故によって、被害者がうけた精神的な苦痛に対して払われるもので、治療1日につき、4,300円の支払いとなります。
【治療期間】と【治療日数×2】のうち、少ない方の数字を慰謝料として計算しています。
どんなに気を付けていても、人間が車を運転するかぎり交通事故は起こります。
令和5年の大分県大分市の交通事故発生状況は、
大分県全体で2,233件、大分市に限れば1,230件もの交通事故が発生しています。
(参照URLはこちら)
交通事故にあってしまった時、あなたは周囲の好奇の目に晒されながら相手側の状態を気にかけ、警察・保険会社に連絡し、交通事故の状況を説明しなければいけません。
「うわぁ、野次馬が集まってきた…」
「車は大丈夫かな…」
「相手のケガはないかな…」
「交通事故の対応なんて初めてでわからない…」
ある日突然、日常から『非日常』に。
それが交通事故です。
交通事故に遭ってしまった直後は、突然やってきた『非日常』に対応すべく、身体的にも精神的にも興奮状態となります。
「いまは私がしっかりしなきゃ…」
と気が張ってしまうのです。
少し専門的な言い方をすると、『交感神経優位』の状態です。
例えるならば、スポーツ選手が大事な試合に臨む前の緊張状態に似ています。
このような状態の時、人間の脳は痛みをあまり感じないようになっているといわれています。
自分の体の状態よりも、交通事故後の緊急対応に神経が集中して、痛みを感じにくくなっているのです。
交通事故から数日がたって『非日常』から日常へと戻り、体の興奮状態がある程度落ち着いてくると、そこでようやくあなたの体はお悩みを自覚しはじめます。
交通事故の直後には問題が生じていなくても、体は強い衝撃を受けています。
これが交通事故後のお悩みや、むちうちの症状が数日経ってから出現してくる理由といわれています。
交通事故から2~3日でむちうちの症状が出る方もいれば、1~2週間くらいたってから痛みが出る方もいます。
大分県大分市で交通事故によるむちうちでお悩みの方、整骨院での施術をご希望の方は、大分ごとう整骨院にご相談ください。
大分市の大分ごとう整骨院では自賠責保険を使ってむちうちの施術を受けることができます。
基本的に窓口負担金は0円ですので、安心して通っていただけます。
ご不明な点がございましたら、遠慮なくお問い合わせください。
交通事故によるむちうちが発生する理由とは?|大分市|大分ごとう整骨院
交通事故でのむちうち(外傷性頚部症候群・頚椎捻挫)の多くは、
- 後続車による追突事故
- 正面衝突事故や急ブレーキ
によって発生します。
1.後続車による追突事故の場合
何気なく音楽を聴きながら運転席に座っていたら、後ろから…
「ドンッ!!」
身構えることなく、無防備の体に後ろから強い衝撃が突然加わります。
この時の衝撃によって体が前方へ移動すると、重い頭には『慣性の法則』が働いて取り残されます。
その結果、首は過剰に伸展し、続いてその反動で屈曲します。
2.正面衝突事故や急ブレーキの場合
前述した追突事故とは反対に、正面衝突事故や急ブレーキを踏んだ時には、重い頭は『慣性の法則』により前進しようとします。
その結果、首は過剰に屈曲して、続いてその反動で伸展します。
以上のように、交通事故によるむちうちの大半が、背骨全体がムチのようにしなる『ムチのしなり現象』の機転で生じるとされています。
頭が激しく動かされた場合、人間には『頭を正しい位置に保とうとする習性(反射)』があります。
これは意識的に行なわれているものではなく、無意識に起こる反射の一種で、赤ちゃんでも観察することができます。
衝撃によって頭が前後・左右に動かされると、首周りの筋群が働いて、頭をまっすぐの位置に戻そうとするのです。
衝撃が強ければ強いほど、首周りの筋群は頭を正しい位置に戻そうと強く収縮して緊張します。
この時、首の筋肉は、通常の筋力よりも強い力を発揮することができるといわれています。
いわゆる『火事場の馬鹿力』のような状態です。
自分の筋力以上の力を発揮した筋肉は、自らの強い収縮力によって主に首の軟部組織(靭帯や筋・腱など)を損傷してしまうのです。
むちうちは軟部組織の損傷ですので、基本的にレントゲン検査では異常は認められません。
交通事故の後に病院で詳しく検査をしたにも関わらず異常が認められず、
肩こりや首の痛みが長引きやすいのは、レントゲンには写らない軟部組織が強く痛んでいることが考えられます。
むちうちの症状|大分市|大分ごとう整骨院
交通事故の後に出現するむちうちのお悩みには多くのものがあります。
むちうちによる代表的なお悩みには
- 首・肩の痛み
- 腰の痛み
- 頭痛・腕のしびれ
- めまい・ふらつき・吐き気
などがあります。
これらがいくつか組み合わさったお悩みを呈していたり、
また、日によってお悩みが変化したりすることもあります。
1.首・肩の痛み
先述した『ムチのしなり現象』による機転で頚板状筋(けいばんじょうきん)・頭板状筋(とうばんじょうきん)などの頚部固有背筋や後頭下筋群に強い筋緊張が見られます。
上記の筋肉だけでなく、頚椎周辺の靭帯・関節包といった軟部組織の損傷程度が強い場合、頚部の運動制限や頑固な肩こり・首こりを生じます。
2.腰の痛み
交通事故によるむちうちでは腰痛を生じることもあります。
これは『ムチのしなり現象』によって、脊柱のしなりが頚椎→胸椎→腰椎へと波及することによって生じるのではないかと考えられます。
3.頭痛・腕のしびれ
頚部の運動制限に加え、頭痛・腕のしびれ(頚肩腕痛)は、交通事故によるむちうちのお悩みとして生じやすい3徴候として知られています。
腕のしびれが出現する範囲は不明瞭で、
「なんかジリジリするような変な感じ」
「気持ち悪い感じ」
などといったように、とても不快なお悩みです。
また、頭痛や腕のしびれは、その日の天候や気温などによって増悪したり、時には緩解したりといった不定のお悩みを呈します。
4.めまい・ふらつき・吐き気
頚部交感神経症候群
(Barre-Liou症候群:バレ・リュウー症候群)
交通事故によるむちうちの中でも約10〜20%を占め、明確な病態は未だに解明されていませんが、椎骨動脈や頚部交感神経が刺激されることにより脳の一部に虚血が生じて発生するのではないかといわれています。
交通事故の後の精神的なストレスも発生の一因として考えられています。
以上のように、交通事故によるむちうちはこれだけたくさんのお悩みを生じます。
病院で詳しい検査を受ければ、何か異常が見つかるように感じますが、交通事故との因果関係を明確に認めるような異常は見つからないことが大半で、ただ漫然と湿布や痛み止めが処方されているケースが多く見受けられます。
むちうちに対するリハビリ・施術|大分市|大分ごとう整骨院
- 交通事故を起こした当日からでも施術を開始できます
- レントゲン検査やMRI検査をご希望の方は、病院をご紹介致します
文責 大分ごとう整骨院 院長 後藤佑輔
【所属】
【保有国家資格 】
柔道整復師
柔道整復師専科教員
社会福祉士