頭痛
このようなお悩みはありませんか?
- 慢性的に頭が痛い
- 首こり・肩こりがひどい
- 気分がすぐれない
- 光や音に敏感になった
- 目が疲れる
日本において頭痛でお悩みの方は約4000万人とも言われています。
3〜4人のうち1人は頭痛持ちという事になります。
おそらくこのページにお越しくださった方も、今現在頭痛でお悩みではないでしょうか?
最近では、
- スマホの使い過ぎ
- 長時間のパソコン作業
- 職場・人間関係のストレス
などによって、頭頸部から肩周辺にかけてのコリを誘発しやすく、頭痛の中でも『肩こり・首こり』が深く関与するといわれている緊張型頭痛が増加傾向にあります。
慢性的な頭痛や目の痛みにお悩みの方は、もしかすると肩こりや首こりによる緊張型頭痛なのかもしれません。
頭や首には多くの神経や血管が集まっています。
筋肉の緊張によってそれらが刺激されると、頭痛をはじめ、全身に不調が出現することがあります。
肩こり・首こりと頭痛の関係を紹介しながら、首回りを気持ちよく『ほぐす』おすすめの方法を解説していきます。
頭痛の症状|大分市|大分ごとう整骨院
頭痛には、さまざまなタイプがあります。
大別すると、CTやMRIなどで詳しく検査しても異常が見つからない『一次性頭痛』、脳出血や脳腫瘍などの器質的異常によって現れる『二次性頭痛』があります。
一次性頭痛はさらに細分化され、
- 緊張型頭痛
- 片頭痛
- 群発性頭痛
に分けられます。
日本人の頭痛の中で最も多いといわれている頭痛が緊張型頭痛です。
15歳以上の日本人の5人に1人が緊張型頭痛を経験しているという調査結果も存在するように、日本人の多くがこの緊張型頭痛に悩んでいます。
緊張型頭痛には、頭蓋骨周辺や首の後ろから肩・背中の筋肉の緊張が深く関与しているといわれています。
お悩み自体は『頭が痛い』という一般的な頭痛症状なのですが、特徴として「頭全体が痛い」と表現されるように両側性である場合が多いです。
また、緊張型頭痛のお悩みが長期間続いている場合は、光や音に過敏になったり、軽度の吐き気を伴うこともあります。
その他の随伴するお悩みとして、
- 頭重感(ずじゅうかん:頭が重い感じ)
- 浮遊感(体が浮いたようなめまい)
- 不眠や抑うつ
など、自律神経のお悩みが出現することもあります。
【首や肩には重要な神経が多い】
首や肩周辺には重要な神経・血管が数多く通っています。
これらの神経は自律神経とよばれ、生命活動を維持するための重要な役割を担っています。
そのため、首こりや肩こりによって自律神経が刺激されて、乱れや不調が生じると全身に不調が及んでしまうのです。
単純な『コリ』による首や肩の痛みだけではなく、頭痛や腰痛、手足のしびれや冷え、眼精疲労、顔のほてり、抑うつ症状などなど…自律神経のバランスが崩れることによって、全身に様々な悪影響があります。
- なんとなく眠れなくなった
- 便秘や下痢が続いている
- 手足が冷たい
- 頭がすっきりしない
このようなお悩みを抱えている方で、首から肩周辺がこり固まっているという方は、自律神経のバランスが崩れてしまっている可能性が考えられます。
また、頭痛や肩こりが常態化してしまっている方の中には、四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)が生じてしまっている方もおられます。(四十肩・五十肩についての詳細はコチラ)
頭痛の原因|大分市|大分ごとう整骨院
緊張型頭痛が生じるはっきりとした原因は未だ解明されていませんが、下記の末梢性感作と中枢性感作がお悩みの出現に深く関与しているといわれています。
【末梢性感作】
頭皮や頭頸部の筋肉が緊張することで頭蓋骨周辺の末梢神経が過敏状態となって頭痛が起こるのではないかといわれています。
女性の方は、結髪によって頭皮が伸長されて頭痛が生じている可能性もあります。
俗に『ポニーテール頭痛』とも呼ばれるもので、末梢性感作を助長する可能性があります。
【中枢性感作】
人間の脳には、末梢神経からの痛み信号に対して、それを抑制する働きがあります。
上記の末梢性感作が長期間続くと、脳からの疼痛抑制機能が弱まって末梢神経からの痛み信号を受容しやすくなって頭痛が起こるのではないかといわれています。
【その他】
その他の大きな原因の一つとして考えられるのは、心身のストレスです。
職場や人間関係など、日常的に受けるストレスによって頭頸部や肩甲骨まわりの筋肉が硬くなることによって頭痛が発現しやすくなります。
また、パソコン作業やスマホの使い過ぎ・見過ぎなどで長時間不良姿勢を続けることも、筋肉のコリを誘発します。
頭痛に対する施術|大分市|大分ごとう整骨院
大分市の大分ごとう整骨院では、頭痛に対する施術を行なっています。
手技療法によって筋肉の緊張が緩和され、また『人の手』による安心感やリラックス感といった副次的な作用があると考えられます。
頭痛に対する手技療法を行う上で大事なことは、先述した二次性頭痛(脳出血・脳腫瘍などの器質的異常が原因となる頭痛)をしっかりと否定できなければいけません。
- 発作的に起こる激しい頭痛や強い吐き気
- 日常生活に支障をきたすような頭痛が長期間続く
- 今までに経験したことがないような痛み
上記のような場合は、一度病院で詳しい検査を受けてください。
頭痛に対する不安から、鎮痛薬を乱用していることが原因と考えられる頭痛(薬物乱用頭痛)の方もいらっしゃいます。
そのような方は、ただ闇雲に薬に頼るのではなく、薬の適切な用法・用量をしっかり守ることはもちろん、生活習慣を見直したり、頭痛ダイアリー(日記)をつけてみることもおすすめです。
頭痛ダイアリーは、日本頭痛学会のホームページからダウンロードできます。
二次性頭痛を否定できて、尚且つ肩こり・首こりをはじめとした筋肉の緊張が関与していると考えられる頭痛が施術の主な対象です。
緊張型頭痛に対する施術(非薬物療法)では、手技療法や電気刺激療法、姿勢矯正などが推奨されています。
大分ごとう整骨院では、以下のような方法で頭痛にお悩みの方に対して施術を行なっています。
① 温熱療法
肩や背中をホットパックを使って温めます。
血流の改善を促して頭痛の寛解を図ります。
② 電気療法
首・肩周囲の筋肉に電気刺激を行います。
ピリピリとした不快感が出にくい電気機器ですので、安心して施術を受けていただけます。
③ 手技療法
頭痛でお悩みの方に最も喜ばれている施術です。
首・肩・頭蓋骨周辺の筋肉を施術者の手を使ってほぐしていきます。
施術の1例を動画でご紹介しますので、参考にしてみてください。
【この動画の長さ:14:32】
④ 姿勢矯正指導
日常生活の中で注意すべき姿勢・習慣やセルフストレッチについて指導しています。
お気軽にお声掛けください。
⑤ 頭痛体操
ご自宅でも簡単にできる『頭痛体操』をご紹介します。
【座位で行う方法】
- 椅子に腰掛け、背すじを伸ばします。
- 顔は正面に向けたまま、体幹を左右に回旋させます。
【立位で行う方法】
- 立った状態で、背すじを伸ばします。
- 顔は正面に向けたまま、体幹を左右に回旋させます。
首や背中の筋肉の緊張が緩和され、頭痛の予防にも繋がりますのでぜひ行なってみてください。
頭痛専門施術を受けるなら、ホームページからのご予約を!
【保険の取り扱いについて】
以上のように、大分市の大分ごとう整骨院では頭痛にお悩みの方へ自由診療で手技療法を中心とした施術を行なっています。
整骨院・接骨院では頭痛に対する施術は保険の対象にならないことを、予めご了承ください。
詳細は厚生労働省ホームページ:『柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて』をお読みください。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお尋ねください。