「ただの突き指だと思っていたら…」実は骨折でした

2026年05月19日

「2週間前に転んだ時に親指を突いてしまって…」

このようなご相談で、大分市の大分ごとう整骨院へご来院された患者様。

お話を伺うと、

「手首の方まで青あざが広がってきて、骨折していないか気になってはいたんだけど…」

とのことでした。

親指をみせていただくと、受傷から約2週間経過していたため腫れは少し落ち着いていましたが、爪根部には爪下血腫がみられ、受傷当初はズキズキとした強い痛みがあったことが予想される状態でした。

母指末節骨骨折の外見写真|背側から観察すると、爪根部に爪下血腫の名残を認める

当整骨院でエコー観察を行ったところ、母指末節骨(親指の先の骨)に骨皮質の不整像がみられ、骨折が疑われる所見が確認されました。

母指末節骨骨折のエコー写真|健側との比較画像

本当に”ただの突き指”?

指をぶつけたり突いたりしたあと、

・腫れている
・押すと痛い
・曲げると痛い
・伸ばせない
・爪の色が変わっている
・数日経っても痛みが引かない

このような状態でも、

「ただの突き指だと思う」
「そのうち良くなるだろう」

と、そのまま様子を見てしまう方も少なくありません。

特に、痛みに強い方ほど「これくらいなら大丈夫」と我慢してしまい、対応が遅れてしまうケースが多いです。

しかし、中には骨折が隠れていることもあります。

エコーを活用しています

大分市の大分ごとう整骨院では、施術を安全に進めるための補助としてエコーを活用しています。

整骨院で柔道整復師が行なうエコー観察は、骨折を“診断”するものではありませんが、

・骨皮質の状態
・腫れ
・軟部組織(筋肉や靭帯)の状態

などをリアルタイムで観察でき、施術方針を考えるうえで重要な情報になります。

また、必要に応じて医療機関への紹介をご提案する判断材料の一つにもなっています。

「骨折しているかもしれない」
「病院へ行くべきか迷っている」

そのような場合も、お気軽にご相談ください。

※骨折・脱臼の継続加療は、医師の同意のもとで行っております。

文責

大分ごとう整骨院

院長 後藤佑輔

【保有国家資格】柔道整復師・柔道整復師専科教員・社会福祉士

【その他】大分県 巻き爪専用サロンペディグラス 認定技術者

【所属】医療法人社団 栗原整形外科 宏友会

日本柔道整復師会

大分県柔道整復師会

日本超音波骨軟組織学会

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