ゴールデンウィークに腰痛を発症した方へ

2026年05月4日

ゴールデンウィーク期間中、実家に帰省された方や、普段できない家の作業をされた方も多いのではないでしょうか。

私自身も先日、父の実家でお茶摘みをしてきました。

お茶摘みをしている大分ごとう整骨院 院長

田舎ならではの光景で、家の垣根にお茶の木が植えられており、それを家族みんなで一枚一枚摘んでいきます。

摘んだ茶葉は、そのまま煎ってくれる工場へ持ち込むという流れです。

こうした作業は一見のどかで、「やってみたい」「楽しそう」といった印象を持たれるかもしれませんが、実際にやってみると分かります。

「これは腰にくるな」と。

お茶摘みの姿勢は、軽く前かがみの状態を保ったまま、長時間立ち続ける形になります。

中腰というほどではないものの、完全に真っ直ぐ立っているわけでもない。

この“わずかな前屈位”が、腰にじわじわと負担をかけ続けます。

さらに腰にくるのが、膝の高さくらいにある葉を摘むときです。

この高さになると、もう一段階深く前かがみになり、腰の角度を保ったまま細かい作業を繰り返すことになります。

軽度前屈位でお茶摘みをしている女性

しゃがむほどでもない、かといって楽に手が届く高さでもない。

この“中途半端な高さ”が、結果的に腰への負担を強めてしまいます。

また、身体から少し離れた位置にある葉を摘むときは、腕を伸ばす形になり、「モーメントアーム(支点からの距離)」が長くなるため、腰への負担が大きくなります。

さらに、こうした作業は集中して行うため、途中で姿勢を変えたり休憩を挟んだりするタイミングが少なくなりがちです。

結果として、同じような負荷が腰にかかり続ける状態になります。

これはお茶摘みに限った話ではありません。

ゴールデンウィーク中によく見られる
・草取り
・庭の手入れ
・畑仕事
・家の片付けや掃除
・長時間の台所作業

といった動きも、ほとんどが同じような姿勢になります。

そして厄介なのは、『その場ではそこまで痛くない』『我慢できる程度の腰痛』という点です。

作業中は夢中になっていることもあり、多少の腰痛があってもそのまま続けてしまう。

しかし、翌朝になって
・起き上がるときにズキッとする
・動き始めがつらい
・腰が重だるい

といったハッキリとした形で腰痛が出てくるケースが多くなります。

こうした腰痛は、いわゆる“強い衝撃”によって起こるものではなく、同じ姿勢や負担の蓄積によって起こります。

一回一回の負担は小さくても、それが積み重なることで結果的に大きな負担となります。

実際に大分ごとう整骨院にも、暖かくなるゴールデンウィーク明け頃から、このような腰痛を訴えて来院される方が増えてきます。

来院された方のお話を伺うと、みなさん口を揃えたように

「特に何もしていないんですけど…」

とおっしゃいます。

しかし、本当に“何もしていない”ということはまずありません。

草取りや庭仕事、実家の手伝いなど、気づかないうちに腰へ負担をかけてしまっていて、数日後に腰痛として表に出てくる__そういったケースがほとんどです。

だからこそまず大事なのは、『しっかり休むこと』。

本来であれば、一度横になって腰を休ませる時間をつくるのが理想です。

大分県だからこそ、温泉にゆっくり浸かって骨休めをするのも良いでしょう。

ただ、実際には仕事や家のことがあり、なかなかそうもいかない方が多いと思います。

そういった場合は、無理をする前に一度腰の状態をチェックしてみてください。

✅起床時や寝返りで腰痛が出ていないか
✅お尻や脚にしびれ・違和感が出ていないか
✅安静にしていても強い
腰痛が続いていないか
✅発熱がないか
✅脚の力が入りにくい、明らかな筋力低下がないか
✅排尿や排便に違和感がないか

これらは、単なる疲れによる腰痛なのか、それ以外の要因が関係しているのかを見極めるうえでの重要なサインです。関連ページ:ぎっくり腰

ただ、ご自身で判断が難しいこともありますので、ご不安な場合は一度大分ごとう整骨院へ症状を見せに来ていただければと思います。

ゴールデンウィーク明けは、腰痛が増える時期です。

大分市で腰痛にお悩みの方は、大分ごとう整骨院へご相談ください。

文責

大分ごとう整骨院

院長 後藤佑輔

【保有国家資格】柔道整復師・柔道整復師専科教員・社会福祉士

【その他】大分県 巻き爪専用サロンペディグラス 認定技術者

【所属】医療法人社団 栗原整形外科 宏友会

日本柔道整復師会

大分県柔道整復師会

日本超音波骨軟組織学会

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