【2026年4月1日〜】自転車の反則金制度がスタート|大分市でも増えている自転車事故にご注意ください

2026年03月19日

大分市内に貼られた啓蒙ポスター|令和8年4月1日より自転車の逆走・歩道走行 反則金6000円

2026年4月1日より、自転車の交通違反に対して『反則金制度(いわゆる青切符)』が導入されます。

これまで自転車の違反は注意や指導で済むケースも多く見られましたが、今後は違反内容に応じて反則金が科されるようになります。

なぜ今、自転車の取り締まりが強化されるのか?

背景にあるのは、全国的に増加している自転車事故です。

特に問題視されているのが

  • スマートフォンを見ながらの運転(ながら運転)
  • 信号無視や一時停止無視
  • 夜間の無灯火
  • 右側通行(逆走)

こうした危険な運転によって、自転車が被害者になるだけでなく、加害者になるケースも増えています。

これは全国的な傾向ですが、大分市内でも自転車と自動車の接触事故は決して珍しいものではありません。

『ながら運転』 反則金12,000円 ⁈

今回の制度導入により

  • スマホを操作しながらの運転 → 12,000円
  • 信号無視 → 6,000円
  • 逆走・歩道走行 → 6,000円
  • 傘差し・イヤホン → 5,000円

といった反則金が科されるようになります。

大分市内に貼られた啓蒙ポスター|令和8年4月1日より反則金制度(青切符)導入

なかなかしっかり摂りにきてますね。

ただ、ここでお伝えしたいのは、「罰金があるから気をつけましょう」というお話ではありません。

本当に大切なのは「ケガをしないこと」

自転車事故で問題になるのは、お金ではなく『身体へのダメージ』です。

自転車は車と違い、身体を守るフレームやエアバッグがあるわけではありません。

いわば『生身』であるため、同じ事故でもダメージの受け方が大きくなります。

  • 転倒による手首・肘・肩のケガ
  • 尻もちをついた際の腰や首への衝撃
  • 後遺症として残る不快な痛み・違和感

大分ごとう整骨院でも、交通事故後の不調で来院される方を多くみてきましたが、

「あの時もう少し注意していれば…」

という声を聞くことは少なくありません。

ちょっとだけ余談です

ここまでいろいろ書いておいてなんですが、実は私自身、ヘルメットについては「努力義務だから…」と、正直なところまだ着用していませんっ😖

ただ、整骨院でケガをした方を見ていると、「やっぱり備えは大事だな」と感じる場面も多いのも事実です。

完璧を目指すというより、できることから少しずつ意識していくことが大切なのかもしれませんね。

大分市で自転車に乗る方へ

日常の移動手段として自転車はとても便利です。

特に大分市の中心部である府内町・中央町・都町・荷揚町・金池町・長浜町周辺は、坂道もほとんどなく、移動距離によっては車よりも早く目的地に着けることもあります。

私自身も通勤は自転車で、その便利さは日々感じています。

ただ、その手軽さゆえに注意が疎かになりやすいのも事実です。

使い方を誤ると、大きなリスクを伴う移動手段でもあります。

自転車は道路交通法上『軽車両』に分類され、本来は車と同じ交通ルールが適用されます。

一方で、歩道を通行できる場面も多くあります。

この『立場の曖昧さ』から、歩行者と同じ感覚になりやすく、結果として交通事故につながってしまうケースも少なくありません。

特に交差点や見通しの悪い場所では、『自分は優先される側』という意識が強いほど、危険を見落としやすくなります。

自転車に乗る時に注意していただきたいポイント

・スマートフォンは絶対に操作しない
→いま一度思い出しましょう。反則金12,000円です。

・夜間はライトを必ず点灯
→ 充電式のライトを使用している方は、充電切れにも注意してください。

ライト充電中

・交差点では一時停止・安全確認
→ 大分ごとう整骨院の近くにもヒヤッとする場所がいくつかあります。

浄龍寺やマフィンズさんの近くにある、細い路地と交わる交差点。細い路地から一時停止をせずに進入してくる自転車も多く、注意が必要な場所です。

浄龍寺・マフィンズ近くの、細い路地と交わる見通しの悪い交差点


長浜内科クリニック近くの、信号や横断歩道のない交差点。見通しが悪く、無理な横断をする歩行者や自転車も多いため、注意が必要な場所です。実際に、つい先日(令和8年3月)もこの場所で交通事故が発生しています。

長浜内科クリニック近くの、信号や横断歩道のない交差点

・自転車も“車両である”という意識を持つ
→ 自転車は歩行者ではなく、車と同じルールが適用される乗り物です。

大分市で自転車事故に遭ったら

それでも、万が一自転車事故に遭ってしまった場合は、その後の対応がとても重要です。

実は、事故後にどこへ相談・受診するかによって、整骨院に通えるかどうかが決まってしまうことがあります。

保険会社や医療機関とのやり取りの中で、「当社の規約で整骨院には通えない」「併院はできない」といった説明を受け、そのまま通院先を限定されてしまうケースも少なくありません。

しかし実際には、通院先の選択は本来ご本人の意思によるものであり、一方的に制限されるものではありません。

だからこそ、『最初にどこに行くか』がとても重要になります。

事故後の対応で迷われた場合は、一番最初に大分ごとう整骨院へご相談・ご来院ください。

事故の状況やお身体の状態を確認したうえで、今後の流れや交通事故保険の仕組みについても分かりやすくご説明いたします。

また、すでに他の医療機関に通院中で「少し合わないな…」と感じている方や、「整骨院での交通事故治療を検討したい」という方も遠慮なくご相談ください。

まとめ

2026年4月から始まる反則金制度は、取り締まりの強化という側面もありますが、本来の目的は事故を減らすことです。

そして私たちにとって一番大切なのはケガをしないこと、交通事故に巻き込まれないことです。

自転車に乗る機会が多い方は、安全な運転を心がけていきましょう。

文責

(株)佑メディカルワークス
大分ごとう整骨院

院長 後藤佑輔

【保有国家資格】柔道整復師・柔道整復師専科教員・社会福祉士

【所属】医療法人社団 栗原整形外科 宏友会

日本柔道整復師会

大分県柔道整復師会

日本超音波骨軟組織学会

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