子供の肘内障 かかりつけ医が休みの日にどこへ行くべき?

2024年08月21日

肘内障のため不安げで、肘を曲げて動かそうとしない女の子

今日はお昼休憩中に肘内障のお子さん(3歳 女児)が来所されました。
(肘内障の詳細はコチラ

お父さんによると、 「持っていた人形を取り上げようとした時に…」 外れたとのこと。

子供の肘はこれくらい些細なことでも外れてしまう場合があります※。

※ここでは一般の方が分かりやすいように「外れた」と表記を統一しますが、肘内障の病態は関節脱臼ではなく、輪状靭帯の脱臼(橈骨頭部からの逸脱)と考えられています。

子どもが持っているクマのぬいぐるみを、お父さんが取ろうとしているイラスト

大分ごとう整骨院に到着時は、患肢を曲げて動かそうとせず、お父さんに抱っこされながらちょっとグズりぎみ。(痛いよね…)

子供は痛みがあるとすごく力んでしまうので、愛護的に整復を行ないました。

過去にも2回、肘内障になってしまったことがあるようで、その時はかかりつけの小児科で整復してもらっていたそうですが、今日はあいにくの休診日。

というわけで、大分ごとう整骨院へ来所されました。

病院は火曜日や木曜日がお休みのところが結構多いですよね。

今回のように、かかりつけ医がお休みで肘内障の整復をしてもらえるところをお探しの方は、大分ごとう整骨院へご相談ください。

大分ごとう整骨院でも「大分市こども医療助成」が適用できますので、就学前までは窓口負担はありません。

当整骨院をご利用の際は、保険証と大分市子ども医療費 受給資格者証を忘れずにお持ちください。

大分市子供医療助成 受給資格者証

肘内障を何回も繰り返している子も、成長とともに再発しなくなりますのでご安心ください。

文責

大分ごとう整骨院

院長 後藤佑輔

【保有国家資格】柔道整復師・柔道整復師専科教員・社会福祉士

【所属】医療法人社団 栗原整形外科 宏友会

日本柔道整復師会

大分県柔道整復師会

日本超音波骨軟組織学会

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