運動器エコー観察 01|テニス肘

2022年11月29日

肘関節外側のエコー画像とシェーマ

肘の外側から前腕の痛みを呈する上腕骨外側上顆炎。

いわゆるテニス肘のエコー観察を行いました。

【大分市在住 40代 女性】

家事に加え、飲食店(パート)でも働いており手を酷使する機会が多いようです。

居酒屋でビールを運ぶ女性のイラスト

肘関節外側をエコーで撮像してみました。

肘関節外側のエコー画像とシェーマ

短橈側手根伸筋腱が上腕骨に付着するところで膨らみ、腱の内部が黒っぽく見えます。

これは、腱が傷んで肥厚している時に観察される所見です。

最近のエコー観察装置は解像度が高く、特に筋肉・腱といった軟部組織の描出に優れています。

テニス肘の痛みはなかなかしぶといですが、これから圧力波療法で根気強く経過を追っていこうと思います。

肘の圧力波療法を行っている写真

大分市でテニス肘にお悩みの方は、大分ごとう整骨院にご相談ください。

当整骨院では、圧力波療法(拡散型衝撃波療法)を行っております。

 

文責

大分ごとう整骨院

院長 後藤佑輔

【保有国家資格】柔道整復師・柔道整復師専科教員・社会福祉士

【所属】医療法人社団 栗原整形外科 宏友会

日本柔道整復師会

大分県柔道整復師会

日本超音波骨軟組織学会

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