大分市で交通事故に遭われたKさん(大分市在住・50代女性)が来所されました

2022年04月21日

今月も大分ごとう整骨院に交通事故被害者の方(以下 Kさん)が訪れました。

今回の交通事故は、信号待ちで停車中、脇見運転の車に後方から追突されて負傷したケースです。

Kさんは大分市内で交通事故に遭われた当日、病院にかかり『頸椎捻挫』といわれ、その後1週間リハビリに通っていましたが、なかなか良くならず、大分ごとう整骨院に来所されました。

このように、他所で交通事故治療を受けていても

  • 「なかなか良くならないな…」
  • 「機械だけのリハビリで良いのかな…」
  • 「今回も湿布とお薬だけ…」

といった、お悩み・ご不安がございましたら当整骨院へ通い変えること(転院)ができます。

我が国における医療保険制度には『フリーアクセス』という特徴があり、

どこで・誰に・どのような治療を受けるか

これらを自分の意思で決めることができます。

比較する男性のイラスト

交通事故治療で整骨院に通う際にも、いかなる制限を受けることなく『ご本人が自由に選んで良い』ということです。

今回、大分ごとう整骨院に転院されたKさんは幸いにもこの事をご存知でした。

しかし、一般の方々の多くはこの制度を知りません。

残念なことに、このような情報弱者を狙って

「整骨院への転院は認められない」

といった、誤った説明をする保険担当者さんも少なからず存在します。

誤った説明をする男性イラスト

例外として『骨折・脱臼』に限り、リハビリ・施術を整骨院で行う場合には『医師の同意』が必要となりますが、この場合も保険会社の同意は必要ありません。

繰り返しになりますが、

どこで・誰に・どのような治療を受けるか

これらは、クライアント様ご本人が決めて良いのです。

保険担当者からの説明で不審に感じたことがございましたら、すぐにご相談ください。

当整骨院では、弁護士法人 心と提携し、交通事故被害者の方々の救済に取り組んでいます。


では、Kさんの交通事故案件に話を戻しましょう。

Kさんは交通事故に遭われた当初、首の痛みだけを自覚していました。
しかし、受傷から5日経って左の肩甲骨周辺と、腕にも筋肉の張りと痛みが出てきたそうです。

痛みの部位を表す

「じつは、追突されたときに前の車にぶつかりそうで怖くて…」

追突され、前方へ押し出されるKさんの車。

前方車との玉突き事故を恐れ、Kさんはハンドルを目一杯の力で握りしめ、同時にブレーキも思いきり踏み込んでいたとのこと。

玉突き事故のイラスト

ほんの一瞬の出来事ですが、反射的に肘を伸ばす筋肉や背中の筋肉に過剰な収縮が起こって、筋肉が強く凝り固まってしまったり、筋線維を傷めてしまう場合があります。

そして、それを和らげようと無理なストレッチや、ゴリゴリと強いマッサージを我慢して行なってしまうと、新たな防御的筋収縮を生じさせて、かえって筋肉の柔軟性を失わせることもあります。

交通事故治療は、

・しっかり安静にして体を休める(炎症を鎮める)
・炎症が落ち着いたら、徒手療法を痛みが生じない程度の強さで開始する

これらを受傷早期から徹底できれば、良好な経過を辿ります。

大分市で交通事故に遭われた方は、どんな些細なお悩みでも構いませんので、できるだけ早めに大分ごとう整骨院にご連絡ください。

文責

大分ごとう整骨院

院長 後藤佑輔

【保有国家資格】柔道整復師・柔道整復師専科教員・社会福祉士

【所属】医療法人社団 栗原整形外科 宏友会

日本柔道整復師会

大分県柔道整復師会

日本超音波骨軟組織学会

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